京都府宇治市の三室戸寺のご紹介です。京都のあじさい寺として有名な三室戸寺の紫陽花の2025年の開花状況や見頃時期、また駐車場、アクセス方法や混雑状況などについてお伝えしています。

スポンサードリンク

三室戸寺のアジサイ園には50種10000株の西洋アジサイや額紫陽花、柏葉紫陽花、幻の紫陽花とされる七段花等が咲き乱る見応えのある景観を堪能することができます。

また珍しくて可愛いハート型のあじさいを見つけることもできますし夜にライトアップされる景観も人気です。

三室戸寺あじさい園~2025年の見頃と開園情報

三室戸寺の紫陽花の開花時期は6月中旬~7月上旬となっています。

そしてその見頃に合わせてあじさい園ではライトアップを行っています。

昼間の紫陽花ももちろん必見ですが、ライトアップもまた違った景観を楽しめるのでおすすめです。

◆あじさい園開園情報
・開園期間:2025年5月31日(土) – 7月6日(日)
・開園時間:8:30~16:30(受付終了15:40分)
・拝観料:大人1,000円/小人500円

過去の開花データと傾向

通常、開花は5月下旬から始まって、6月中旬にピークを迎えます。その後、7月上旬までは花を楽しめるようです。

あじさいの種類によって、早咲きや遅咲き(七段花など)があるため、移り変わっていきますから時期をずらして訪れるのも良いでしょう。

ライトアップに関しては例年通り実施されます。

2025年の見頃予想

2025年は例年より気温が低かった影響で、開花がやや遅れたため、見頃は後ろ倒しとなっています。

過去にも見頃が「数日から1週間前後ずれる」といった年もありますので訪問前には公式サイトや「花だより」を確認しましょう。

◆三室戸寺公式サイトでの確認はこちら
◆花だより

最新の開花状況をチェックするには?

最新の開花状況を知るには、ネット上やSNSでもチェックできますが、やはり三室戸寺に電話で聞いてみるのが確実ですね。
◆三室戸寺問い合わせ先
電話:0774-21-2067

三室戸寺へのアクセス方法と駐車場・電車・バス情報

<住所> 京都府宇治市菟道滋賀谷21
<電話> 0774-21-2067
<時間> 4月~10月 8:30~16:30/1月~3月 8:30~16:00
<拝観料> 大人500円/小人300円/団体割引30名以上大人400


🌸あじさい園開園期間中🌸
<拝観料> 大人1,000円/小人500円
<開園時間> 8:30~15:40
<開園期間> 2025年5月31日(土)~7月6日(日)


<休園日> 年末は休み(12月29,30,31日)
<アクセス>
【公共交通】京阪 三室戸駅下車、東へ徒歩15分
【車】京滋バイパス宇治東ICより3分
※大阪方面よりは京滋バイパス宇治西ICを利用
<駐車場> あり/ 300台(有料)
<駐車料金>乗用車500円/バス2000円

臨時バス「あじさい号」の運行はありません。

<地図>

三室戸寺のあじさい2025年のライトアップ時間は?

三室戸寺あじさい園では例年通り紫陽花の見頃期間に合わせてライトアップが行われます。

◆2025年あじさいライトアップ情報
・期間 2025年6月7日(土)~6月22日(日)の土日のみ
・時間 19:00~21:00(20:30受付終了)
・拝観料 大人1,000円/小人500円

但し、ライトアップでの鑑賞は19:00より前からは入場することができません。
もし19;00以前に入場していた場合で引き続きライトアップも鑑賞したい場合は再入場しなければなりませんので注意してください。

また、京阪宇治駅から出ていた臨時バスが運行されないため、ライトアップ時間のアクセスは徒歩か自家用車かタクシーのみになります。

■京都MK観光タクシー予約はこちら
※京都MK観光タクシー情報はこちら

ハートの紫陽花・紫陽花階段2025年はミャクミャクに!

三室戸寺では、紫陽花そのものの美しさだけでなく、訪れる人を楽しませてくれるユニークな仕掛けフォトスポットもたくさんあります。

その中でも特に人気があるのがハート型の紫陽花紫陽花アートの階段です。あじさい階段と呼ばれるアート階段の2025年は万博のキャラクターのミャクミャクがテーマとなっています。

また、三室戸寺周辺にはテレビでも紹介の「あじさいパフェ」のカフェが大人気です。

ハート型のあじさいはどこにある?

三室戸寺の紫陽花園では、運が良ければハートの形をした紫陽花に出会えることで有名です。これは遺伝や品種ではなく、自然に花びらが重なり合って偶然できたものです。

ですからSNSでも「願いが叶うあじさい」として話題になり、写真を撮る人が後を絶ちません。

ハート型の紫陽花は特定の場所にあるわけではなく、園内のいろんな場所に点在しています。探すときは、横や下向きに咲いている花を下から見上げるようにチェックするのがコツ。

三室戸寺の公式Instagramではいろんなハート型の紫陽花がアップされています。

見つけた瞬間のときめきは格別ですからぜひカメラを片手に、あなただけの「恋のあじさい」を見つけてみてくださいね。

2025年の紫陽花アート・階段は「ミャクミャク」!

三室戸寺のもうひとつの名物が、本堂へと続く長い石段に飾られる紫陽花アートです。
この階段では毎年テーマが変わり、紫陽花の鉢を並べてまるで1枚の絵のようなアート作品が作られます。

過去には「昇龍」「花うさぎ」「紫式部と道長」などもあり、2025年は大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」がモチーフになっています。


今年の三室戸寺では、本堂へと続く石段に大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」を模した紫陽花アートが登場しました。約800鉢もの紫陽花が並べられ、12m×6mもの巨大な花絵として展示されています。」

写真を撮るなら、少し離れて石段全体が見える位置からがおすすめ。上からでも下からでも、構図が決まりやすく、紫陽花の色合いもきれいに写ります。

このアート設置は、あじさい園のオープン直後から始まって、6月上旬から中旬にかけて最も美しい見頃となります。そのため、美しい全体像を撮るなら6月初旬の訪問がおすすめです。

あじさい時期の混雑状況と回避のコツ

三室戸寺のあじさい園は、関西屈指の人気スポット。特に6月中旬〜下旬の土日やライトアップ期間中は、毎年大勢の人で賑わいます。

「せっかく行くなら、できるだけゆったり楽しみたい…」そんな方のために、混雑を避けるためのポイントをご紹介します!

朝一番に訪れるのがベスト!

三室戸寺のあじさい園は、朝8時30分から開門します。
混雑を避けたいなら、開門直後の9時までの時間帯がもっともおすすめ!

10時までは空いているという情報もあるので、とにかく朝イチを目指しましょう。

人が少ないうちなら、ハート型の紫陽花や写真映えスポットをゆっくり巡ることができるので、写真撮影にもぴったりです。

平日の午前中が狙い目

土日はやはり人出が多くなりがちですが、平日は比較的ゆったり見て回れます。
特に火曜日〜木曜日の午前中は空いていることが多く、落ち着いて鑑賞できます。

また、あえて小雨の日はさらに人が少ないので、傘を差しながらしっとりとした庭園を楽しめるでしょう。

ライトアップ日は閉園間際もおすすめ

紫陽花のライトアップは、6月上旬〜中旬の土・日の夜間に開催されます(18:30〜20:30)。

この時間帯は混雑する印象もありますが、実は閉園1時間前の19:30頃からは人がやや減って落ち着いてくることも。

なので夕方からのんびり入園して、夜の幻想的な紫陽花を楽しむのもおすすめです。

駐車場は早めに確保!できれば公共交通機関で

三室戸寺には専用駐車場がありますが、紫陽花シーズンは午前中の早い時間に満車になることもあります。

駐車場待ちで時間をロスするよりも、京阪電車「三室戸駅」から徒歩約15分のアクセスがおすすめです。

公共交通機関を利用すれば、スムーズに現地へ行けてストレスもありません。

その他の京都のあじさい名所のアクセス方法や見頃・開花情報も参考にしてみてくださいね。

まとめ

あじさいで有名な所についてのアンケートで過去に第3位になったことのある京都の三室戸寺は、その実績通り紫陽花が美しく咲き乱れるすばらしい景観を楽しめるスポットとなっています。

また春にはつつじ、そして6月下旬からは蓮の花も一緒に鑑賞できますので大変趣があります。そして狛犬ならぬ、狛兎や狛蛇などがありユニークなお寺でもあります。

ぜひ梅雨の時期に癒されに訪れてみてはいかがでしょうか。

🌸その他の京都あじさい名所はこちら