千葉県松戸市平賀にあるあじさい寺、本土寺のご紹介です。
本土寺の2025年の紫陽花の開花状況や見頃、またアクセス方法、駐車場や口コミによる混雑情報などについてご案内しています。
本土寺の境内には50,000株のあじさい、そして同時に5,000株の花菖蒲が見事に咲き誇ります。
順路に沿って紫陽花を色々な所から見逃すことなく見られるように工夫されていますので、多数の癒しのスポットを堪能できます。
この記事でわかること
本土寺のあじさい2025年~開花状況と見頃時期
例年6月上旬〜7月上旬にかけてが見頃です。
早咲きの品種は5月下旬から咲き始め、色づきの変化を長く楽しめます。
🌸6月上旬:フレッシュな薄紫色が中心。若々しい印象。
🌸6月中旬:花数がピークに。写真撮影にベストな時期。
🌸7月初旬:濃い青や紫の落ち着いた色味に変化。
公式サイトやSNSで開花状況を確認して訪れるのがおすすめですが、本土寺では開花状況について専用ダイヤルにて確認することが出来ますのでぜひ利用してから訪れましょう。
松戸市本土寺2025年~拝観時間と料金は?

<電話> 047-346-2121
<有料拝観時間> 9:00~16:30(16:00受付終了)
<拝参料> 大人(中学生以上)500円/小学生以下無料
※障害者手帳提示で本人と付添者1名まで300円
<休日> 年中無休
本土寺の見どころ&おすすめの紫陽花フォトスポット
本土寺は「花の寺」とも呼ばれ、境内には絶好のフォトスポットが点在しています。
特に見どころは、五重塔と紫陽花のコラボレーションです。
初夏の陽光に照らされた五重塔と色とりどりの紫陽花は、インスタ映え間違いなしですね。
おすすめの紫陽花フォトスポット①~山門から続く紫陽花ロード

おすすめの紫陽花スポット②~鐘楼周辺の紫陽花
苔むした鐘楼と色とりどりの紫陽花のコラボレーションは、和の風情たっぷり。
小雨の中で眺めるのも趣があります。
おすすめの紫陽花スポット③~弁天池と紫陽花の風景
境内の弁天池に移リ込む紫陽花が美しく、また木々が織りなす景観はまるで絵画のようです。
本土寺の紫陽花風景は「どこを切り取っても絵になる」といった声が多いのも納得の絶景スポットが多数。
ぜひ、美しい写真をスマホやカメラに収めましょう。
本土寺は紫陽花のライトアップはある?
残念ながら本土寺では紫陽花シーズンにライトアップは行われていません。
しかし、夕暮れ時の境内は訪れる人も少なく、落ち着いた雰囲気で散策できます。
もし夜に本土寺周辺を訪れるなら、門前町の静かな街並みや、ほのかに灯る街灯と紫陽花の影の美しさを楽しむのも一興です。
本土寺のアクセス方法~車・駐車場・電車
【公共交通】
・JR常磐線北小金駅北口出口から徒歩約10分
・小金城趾駅出口1出口から徒歩約19分
・幸谷駅出口から徒歩約27分
【車】常盤自動車道流山ICから流山街道、国道6号経由で約30分
【駐車場】30台/無料
ペット・車いす・トイレ情報
本土寺では、車いすで参拝される方もスムーズに紫陽花を鑑賞できるよう配慮さています。
車いすでの参拝について
境内では車いす対応のスロープが設置されています。
また、障碍者対応駐車場や車いすの貸し出しもあるので安心です。
ただし、境内の路は段差もありガタガタとていますし急な坂もあったりするので注意してください。
ペット同伴について
本土寺の境内はペット同伴NGです。
愛犬連れの方は周辺散歩を楽しんでから訪れるのがおすすめです。
トイレ情報
境内に男女別トイレが設置されており、多目的トイレも完備されています。
ただし紫陽花シーズンは混雑するため、早めに済ませておくと安心ですね。
本土寺参拝時の服装・持ち物について
紫陽花のシーズンは梅雨時期と重なるため、服装や持ち物には注意が必要です。
✅ おすすめの服装・持ち物
■ 歩きやすい靴
・境内は石畳や階段が多いため、スニーカーなどがおすすめ。
■ 雨具(レインコート・折り畳み傘)
・雨の日でも安心して散策できます。
■ 日傘・帽子
・晴れた日は日差しが強いため、熱中症対策を。
■ 虫よけスプレー
・紫陽花の茂みには蚊が多いので必携です。
快適に過ごすための準備を整えて、ゆったりとした時間を過ごしましょう。
口コミによる混雑情報
平日はそれほどではありませんが紫陽花ピーク時は土日は相当混雑します。
早朝に出掛けても無料の駐車場はすぐいっぱいになってしまいます。
✅混雑ピーク時間:土日祝日10時~14時頃まで
✅混雑回避時間:平日8時半以降・夕方・雨天
周辺にはコインパーキングが複数ありますが、すでに満車となってしまうことが多いです。
そのため駐車するまでに渋滞することとなり、待機時間がかかります。
境内でも入り口の入場券売場から40mくらい離れた仁王門まで並ぶくらいの混雑の可能性もありますので、とにかく早く出かけた方がいいでしょう。
ただし電車を利用したた場合は、駅からすでにたくさんの人が本土寺に向かって歩いていますので、道に迷わずたどり着くことができます。
本土寺周辺のおすすめ立ち寄りスポット
本土寺に訪れたら一緒に訪れたいおすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。
戸定邸(松戸市戸定歴史館)
紫陽花鑑賞後は、庭園が美しい徳川昭武の別邸として知られる戸定邸での歴史散策がおすすめです。
車で約10分ほどなのでぜひ立ち寄ってみてください。
和菓子店「栄泉堂」の名物どら焼き
地元で人気の和菓子屋さんで、名物の「どら焼き」が絶品です。
境内から徒歩5分ほどで立ち寄れますので、参拝後のお土産にもいいですね。
参道のおまんじゅう・特産品などの販売
本土寺の参道では、さまざまな食べ物や地元の野菜などが売られています。
・おにぎり
・おやき
・お団子
・かぼちゃコロッケ
・あじさいねぎの販売
・花の販売
・その他
などなど、本土寺参道は賑やかでいろいろな食も楽しめるのも魅力の一つです。
新鮮な野菜が手に入るのも嬉しいですね。
まとめ
「松戸の紫陽花寺」と呼ばれる本土寺は、初夏に一度は訪れたい花の名所。
境内いっぱいに咲き誇る約1万株の紫陽花は、どこを切り取っても絵画のような美しさです。
池や五重塔、苔むした石畳と紫陽花のコラボレーションは、梅雨のしっとりした空気にぴったり。
雨の日に映える紫陽花はもちろん、晴れた日の青空とのコントラストも見事で、訪れるたびに違う表情を見せてくれます。
境内はフォトスポットが満載で、早朝や閉門間際の静かな時間帯には、幻想的な景色を独り占めできるかもしれませんね。
参道ではたくさんの店が出ていて食を楽しめますし、地元の新鮮野菜を購入できるのも魅力です。
それでは、本土寺の静かに心癒される紫陽花の世界にぜひ足を運んでみてください。