頭皮の匂いを消す方法とは?臭いの原因やシャンプーの選び方・洗い方・おすすめのシャンプーなど
暖かい季節になってくるとだんだん気になってくる頭皮の臭い。
枕が臭うようになったり、ふと向きを変えた時や、車の中で漂ってきたり、さらにはシャンプーしたばっかりなのにどうやらクサイなどいったことがあると心配になってきますよね。
また女性であっても加齢臭はありますので注意が必要です。
そこでシャンプーの選び方や洗い方、またおすすめのシャンプーによる頭皮の臭い解消方法についてご紹介しています。
目次
ちゃんとシャンプーしてるのに臭い!?頭皮の匂いの原因とは?
洗ってなくて臭いのは当たり前なんですが、毎日シャンプーしているのに自分の頭皮の匂いに気づいてしまうと加齢臭が出てしまっているのだろうかとか、自分の体質のせいでどうしようもないのかと不安になりますね。
そこでまずは頭皮の匂いの原因にはどんなものがあるのかをご紹介いたします。
◆皮脂の過剰分泌
頭皮が臭う主な原因は皮脂の過剰分泌にあります。
頭皮は身体の中で1番皮脂腺と汗腺が多い場所で、なんとTゾーンの2倍の皮脂腺があります。
特に女性ならこの事実だけで頭皮が相当ベタベタしやすいと想像できますね。
ではなぜ皮脂が過剰分泌してしまうのでしょう。
それには以下の原因が挙げられます。
1.シャンプーの際の汚れの洗い残し
問題の皮脂が頭皮に残っていれば当然臭いの原因になってしまいます。
残った皮脂に付いたホコリなどが雑菌の繁殖を招くからです。
また、頭皮は毛穴も大きいためフケや汚れ、老廃物などが溜まりやすくなっているためこれらが毛穴に詰まることもにおいの原因となります。
ですから洗髪の際は爪を立てずに指の腹で頭皮全体をゴシゴシこすらずに、まんべんなマッサージするように洗うようにしましょう。
2.シャンプーの際の洗いすぎ
匂いやベタつきが気になるとついついゴシゴシと洗ってしまいたくなりますね。
けれども洗いすぎはかえって臭いの原因となってしまうのです。
これは洗顔に例えるとわかりやすいと思うのですが、洗顔のしすぎで皮脂を落としすぎるとかえって肌は乾燥してしまい皮脂を過剰に分泌してしまいますよね。
これと同じで頭皮も洗いすぎたり洗浄力の強いシャンプーを使って皮脂を落としすぎると乾燥して大量の皮脂を分泌する結果となり臭いにつながってしましますので皮脂の落とし過ぎに注意してください。
3.シャンプーの際のすすぎ残し
そして洗った後のすすぎも重要です。せっかくきれいにしてもシャンプーやトリートメント剤がきちんと洗い流されていなければ毛穴の詰まりや薬剤により頭皮を痛める元にもなります。
ですからすすぎは流水でまんべんなく十分洗い流すようにしましょう。
4.髪をを濡れたまま放置する
髪を乾かさずに寝てしまうという方もいるかもしれませんね。
けれどもこれも匂いの原因になってしまうのです。
というのは頭皮は湿度が高い状態にあると雑菌が繁殖しやすくなってしまうからなのです。
もちろん毛髪自体も濡れた状態だとキューティクルを痛めやすいので、髪は必ず完全に乾かしてから寝るようにしましょう。
5.朝シャンをしている
夜シャンプーをせずに寝る朝シャン派もにおいの原因となるのです。
まず夜に汚れた状態で寝てしまうと当然雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そして朝にきれいになるのだから逆に外出時はいいようなイメージですが、頭皮を守るためのバリア機能を果たすための皮脂が洗い流された状態だと頭皮は外気などからダメージを受けやすくなってしまいます。
紫外線や空気中の汚れから刺激を受けると皮脂を分泌して守ろうとしますので結果的に皮脂量が増えてしまうのです。
もちろん夜も朝もシャンプーしている場合だと皮脂を出しまくりになるのでシャンプーは夜1回だけにするようにしましょう。
6.不規則な生活習慣・食生活
これは頭皮だけではなくて体臭自体にかかわることですが、食べるものや生活習慣に匂いは大きく関わっています。
もし脂っこいものをよく食べるのであれば控えるようにし、野菜を多く摂るよう心がけるなど食生活の見直しをしてみましょう。
7.加齢による体臭成分ノネナール
加齢臭は男性に多いのですが、女性であっても加齢臭は避けられません。
特に頭皮から加齢臭の原因であるノネナールが発生しやすくなっているのです。
これは皮脂に含まれれる脂肪酸の一種ヘキサデセン酸が分解されることで発生するのですが、このヘキサデセン酸は40代になると増加してくるため加齢臭と言われるのです。
そして皮脂腺が1番多い頭皮からこの加齢臭が出やすくなっているのです。
ですから40代以降であれば加齢臭対策をする必要があるということになります。
頭皮の臭いを消すためのシャンプーの選び方~選んではいけないシャンプーとは?
ではどんなシャンプーを使えばにおいを抑えることができるのでしょうか。
それではまず選んではいけないシャンプーを紹介します。
◆石油系界面活性剤使用の硫酸系・スルホン酸系の安価なシャンプー
皮脂を取り過ぎないということで洗浄力の強いシャンプーは選んではいけません。
たとえばスーパーなので売っている安いシャンプーは髪自体にも良くない成分が含まれています。
代表的な良くない成分として石油系の界面活性剤ラウリル硫酸ナトリウムが挙げられます、そしてこちらの成分の代替品としてのスルホン酸が挙げられます。
これらの成分はコストが安いため安価なシャンプーやボディーソープに使われているのです。
頭皮の臭いを消すためのおすすめのシャンプーとは?
それでは頭皮の臭いを消すおすすめのシャンプーについてです。
これは40代をとっくに過ぎた私も何年も使っていてダントツおすすめなのが
コラージュフルフルネクストシャンプーです。
ちなみに私がこちらを使い始めたきっかけは頭皮のかゆみからでした。
私の髪は縮毛矯正をかけて腰辺りまであるサラサラロングヘアーなため、それまでも髪にいいというシャンプーやトリートメントは美容院、口コミ通販、金額問わずいろいろ使ってきました。
石鹸シャンプーもアミノ酸シャンプーも使ってきましたし、楽天などのポイントを利用してお試しもいろんなものを使ってきました。iherbなどの個人輸入で海外のオーガニックシャンプーも取り寄せて使ってみました。
そしていくらやさしくても髪がキシんだり、洗いあがりがあまりにも悪すぎたり、あまりにも泡が立たなすぎで洗えてるのかどうかわからくて不安になったりといろんな経験をしてきました。
そうこうしているうちにあるとき痒みが気になり出して、それと同時に洗って乾かしてすぐなのに頭皮の臭いがするな~という日々を迎えるようになりました。
そこで口コミなどでいろいろ探しまわって使ってみようと思ったのがこのコラージュフルフルネクストシャンプーだったのです。
量からすると割高なお値段ではありましたが、
・フケの原因菌の増殖を抑える「ミコナゾール硝酸塩」
・頭皮のニオイを防ぐ抗酸化・抗菌成分「オクトピロックス」
この2つの成分があまりにも私に必要なドンピシャの効能だったということと、コラージュフルフルは皮膚科など病院ですすめているところもあったり、何より口コミが良かったのでそれを信じて購入したのです。
そして使ってみた結果、泡も普通に立つし、洗いあがりもぬるぬるもせずいい感じでしたし、そして何より痒みも臭いも見事なくなったのでした。
おまけに髪もキシまないのでそのあとのトリートメントの塗布も問題なく、しかも髪はサラサラというかむしろ髪質まで良くなってしまったという想定外のおまけもありました。
ちなみに最初は青のサラサラタイプを使っていて良かったのですが、毛染めもしてるため赤のしっとりタイプも使ってみましたらしっとりタイプは髪が重たくなった感じがしましたので、それからはずっと青だけを使っています。
ただしトリートメントはダメージケアの必要があるので別の物を使っています。
コラージュフルフルのトリートメントの青も赤も両方使ってみてやはり悪くなかったのですが、今のところトリートメントは他のものに軍配が上がっているため使っていません。
しかし今後トリートメントを変えたとしてもシャンプーを変えることはないと断言できます。
年齢的に加齢臭にも気を使っていくことを考えたら手放せないからです。
というわけで頭皮のニオイを解消したいなら一度コラージュフルフルネクストシャンプーを使ってみることをおすすめします。
まとめ
どんなに髪がきれいだったり、きちんとお化粧をしてきれいにしていてもある一瞬で頭皮が臭いのがわかるとかなり残念な印象を与えてしまいます。
これは若い人でももちろんなので40代以降は特に気を付けていかなかればならないことです。
男性は特に皮脂分泌が多く、髪も短いためニオイやすくなっていますから注意が必要ですね。
けれども頭皮の臭いニオイはシャンプー剤を変えたりケアの方法や食事などでかなり防げるものなのです。
ですからまずはシャンプーの成分をチェックして食生活などを見直したりすることからはじめてみることからはじめてみましょう。